「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます
水埜なつ ・三沢ケイ/作者
こんにちは!漫画ラテでございます。
三沢ケイさん原作の「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます。小説版(1話より)です。
この話は漫画の1話からによります。
この小説版もすごく良かったですよ~。
漫画を読んだことがある人は是非読んでもらいたい話です。
短編なので、小説に苦手意識を持つ人でも苦になることなく読めると思いますよ!
この小説の良い所は漫画で描けきれなかったユリウスやエルサの心情が描かれていること。
漫画では主人公 エルサ中心に心情が描かれています。
じゃあユリウスは結婚式当日にエルサと会って初夜を迎えたあの日。
結婚はしたけど、君を愛する気はない。といったあの日の夜。
どう思っていたのか?エルサと暮らし始めてどう思っていたのか?
と、細かく描かれているんです。
読んでみると…。
『ユリウスはそんなことを思っていたのか!?』
とニヤニヤしながら読んでいました♪
あと、面白いのがロイアス公爵家に務める家令 スティム。
なぜ家令が話に出てくる!?と思う人もいるかもだけど、
このスティムユリウスが幼い頃から共に暮らし、見守ってきた人物です。
このスティム、ユリウスに対する毒舌さが笑えてしまうんです。
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「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます1話より(小説)のあらすじ(ネタバレ含む)
エルサはロイアス公爵家 ユリウスと婚約をし結婚した。
しかし、ユリウスは結婚式を挙げ、初夜を迎えるだろうその時、エルサに…。
「君を愛する気はない」
そう耳を疑うような言葉を言われるのでした。
その時のユリウスは冷酷な目をしていました。
なぜエルサはユリウスと結婚することになったのかというと、
数ヶ月前にユリウスの方から婚姻の申し込みがあったからだ。
その知らせを聞いてエルサの弟 ハンネスは驚きます。
そして、いつそんなすごい人と知り合ったのかと…。
ユリウスは第一王子側近で宰相補佐をしている超エリートだった。
漫画にないユリウスのエピソード
ユリウスは結婚式を終え、仲つつましい夫婦に
周りから見たら見えたであろう…。
しかし、式が終わりロイアス公爵家へ帰ると、表情は一変。
今まで穏やかな表情かれ冷酷な表情へと変っていた。
そして、エルサに「君を愛する気はない」というあの言葉を言うのです。
ユリウスは初夜でもありながらエルサの元へ行くことはなかった。
そして、自分の部屋に戻ったユリウスは、
先ほどエルサにいった自分の言葉を思い返すのです。
「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます1話より(小説)の魅力・見どころは?
「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます1話より(小説)の魅力・見どころは、それぞれの細かい心情が描かれていることです。
漫画を読んでいる人であればエルサの気持ちはなんとなく想像できると思います。
しかし、ユリウスもまた「君を愛する気がない」とあの酷い言葉を言って何とも思っていない訳もなく、その時思ったことが描かれています。
また、漫画では描けなかったであろう、エルサの天然さと前向きさに笑えたり、ロイアス公爵家 家令であるスティムがユリウスに対して辛口なのが面白い。
結婚初夜、2人が別れる前までスティムは2人の行動を見ていたし、聞いていたのですから!
もちろん、ユリウスがエルサに対して酷いことを言っていることもわかっています。
ユリウスはロイアス公爵家長男であり、スティムは雇われ側という立場で上下関係がある中、その立場を忘れるほど、スティムの辛口さには笑えるのです。
それだけ温かい目で2人を見守っているのだと思います。
「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます1話より(小説)の感想
漫画も面白いし、胸キュンしますが、小説版も良かったですね!
値段もお安いですし、短編。
小説苦手という方も読めると思います。
小説であればこんなに細かくユリウスやエルサの心情を描けるなら…。
全話小説にしてもらいたい位でした。
本当に面白いのでオススメです。
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