アラフォー女子、婚活やめて家を建てる。
ましろまろ/作者
こんにちは!漫画カフェでございます。
今回はましろまろ先生の『アラフォー女子、婚活やめて家を建てる。』3巻になります。
2巻で晴れて写真館(岬の家)の建て直しが決まりましたね!
そして、この3巻も良かったですよ~♪
深町くんと写真館の関係や岬の深町くんへの恋心が芽生えている感じがしました。
深町くんにとってこの写真館は
思い出の場所であり、想い入る場所でもあったんです。
その理由は、
深町くんが住んでいた洋館と隣の写真館は
おじいさんが設計した建物だから。
写真館をレトロモダンな感じで家を建てなおしたい!
という岬の考えは深町くんにとって、
嬉しいようで不安だったのかもしれません。
だからこそ、岬に中途半端な気持ちで
写真館の建て直しをしてほしくなかったの
かもしれないですね。
逆に真剣に取り組んでくれれば
深町くんもこの写真館を取り壊すことなく、
建て直しできれば嬉しいでしょうし!
恋は予期しないところから…。
ともいいますが、岬と深町くんの
関係も少しづつ変わってきている気がします。
アラフォー女子婚活やめて家を建てる3巻のあらすじ(ネタバレ含む)
岬と深町さんは家の設計のために頻繁に顔を合わすようになります。
そして、その日は自宅で!
岬の母親はこんなハンサムな建築士さんが来るなんて!
ご結婚は?うちの娘はどーかしら?など色々聞いてくるのでした。
そんな母親に対して岬も深町さんもげんなりしてしまう。
そして、家で打ち合わせをするのは辞めよう。そう思う岬なのでした。
深町くんの思い入る場所?曾祖父の設計と岬の恋
その日も家の設計について岬と深町くんは話合っていました。
外観は終わり、今度は内装の話になります。
すると、岬は内装に関しては『普通でいいです。』それだけ。
具体的な話がなく深町くんは見るからに困っていました。
岬のイメージをハッキリさせるために、深町くんは参考に
見てもらいたい家がある。と岬を誘います。
その家で深町くんからある提案をされるのでした。
アラフォー女子婚活やめて家を建てる3巻の魅力・見どころは?
『アラフォー女子婚活やめて家を建てる』3巻の見どころは、
深町くんの写真館と洋館の想い。
そして、この3巻で初めてみた深町くんの笑顔です。
この3巻で洋館も写真館も曾祖父が設計し深町くんにとって大事な建物だったことがわかり、岬もまた、幼い頃から洋館が好きだったこと。
そんな共通点がお互いにわかります。
岬は家を建てる!といってもふんわりとしたイメージしか出来ていない。
つまり、なかなか設計が出来ないでい、ゆっくりと進んでいる状態です。
そんな、岬に合わせて設計したくれる深町くんは怒ることなく笑っていました。
2人はこの写真館の建て直しを通じて、徐々に距離が縮まっている感じがする3巻。
恋とは違う方向ですが、家を建てるというワクワク感を2人で共感している。
そんな感じがします。
しかし、そこから恋に発展する可能性も十分感じられる3巻でした。
アラフォー女子婚活やめて家を建てる3巻の感想
家の設計って外装だけじゃなくて、内装もあるから
決めることが沢山あって大変ですよね…。
岬もふんわりした感じしかイメージ出来ないのは
分かる気がしました。
また、深町くんが設計するとき、岬のペースに
合わせてくれている所がやっぱりいい人だなぁ~。
と思った話でした。
是非、家も建てて深町くんもゲット出来ればいいのに!
と感じた3巻です。